酒井浩の日記2000年11〜12月

 

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11月15日(水)  
筑波で

 

ずいぶん長いこと書いていなかったので、ちょっと前の話になります。

 先日筑波サーキットでイベントがあって、僕が運転をするレーシングカー(ルノークリオV6カップカー)の隣に一般の人を乗せて走らせる時間があったので、これは良い機会と思い、友達や最近親しくさせていただいている「E-生活」(勝手なリンクすいません)の前野氏と兼氏を誘って行って参りました。

僕の周りの友達って、昔から不思議と金融で働いている人が多く、サーキットとは無縁な人達ばかりです。
一緒に行った友達は「チェースマンハッタン銀行」で働いていて、前野氏も元は「ゴールドマンサックス証券」、昔一緒にレースをやっていて唯一仲が良かった友達も今では「モルガンスタンレー」で働いています。
その他にも大勢いますが、みんなバラバラに知り合うのに、仲良くなる人はなぜか金融?特にトレーダーが多いのは不思議です。

ま、そういうわけでみんな僕がレースをやっていることは知っていても、実際どこでどういう事してるかよく知らない友達が多いのです。
たまにはサーキットに連れていって、レースにも理解を深めてもらおう、という三流のお役所的なコンセプトで(自分で言ってて、良くわからないが)行って参りました。

 

つづく

 

 

 

11月20日(月)  
ルノー クリオV6トロフィー

 

ということで、その日はみんなで早起きをして都内を出発。
筑波サーキットは都内からだと、車でだいたい1時間ちょっとで着いてしまう便利なサーキットです。
行くまでは良く知らなかったのですが、サーキットに着くと、その日行われていたのはクラブマンレースでした。
レースの参加者は、みんな趣味で自分の車をサーキットへ持っていって、走らせている一般の人達です。
いろいろなカテゴリーがあって、昔のレーシングカーのクラスもあれば、新しいイアルファロメオや、ユーノスロードスターなんかが走るクラスもあります。
一緒に行った友人はそんなレースも楽しんで観戦していたようですが、僕にとっての目的はただ一つ。
そう、一般の人を隣に乗せてサーキットを走る、体験走行のドライバーを務めることです。
本当は当日抽選があって、それに当たった人が隣に乗れる事になっていたらしいのですが、そこはなんとか融通をきかせてもらって、特別に僕の友達を乗せてもらうというお約束です。
そうそう、前野氏とは以前F1で誰が勝つか賭けをして、僕が負けたにもかかわらず、その後一緒に食事したときに、お約束の飯代を払わなくても勘弁してくれたので、(ちゃんと払えって感じですが・・)今回の同乗走行はせめてもの罪滅ぼしも含めて、ってとこでしょうか。

そして、僕が運転することになったのは、ルノークリオ V6 24V トロフィーという車。 ヨーロッパではワンメイクレースも行われているレーシングカーです。
ミッションはシーケンシャル6速、エンジンはミッドシップで普通の車だったら後部座席があるところに積まれている、バリバリのレーシングカーです。
今回乗るのは初めてですが、前にルノーメガーヌに乗って、この車と一緒に草レースを走ったことがあります。
見ているだけでも危なっかしい、いつスピンしてコースアウトするか分からないようなナーバスな車であると記憶していました。
さすがに人を乗せてスピン、クラッシュなんて間違っても出来ないので、最初は慎重に走らなければいけません。

つづく

 

 

ここで問題です 今回このお話に出てくるルノーとはどこの国の車でしょう?


1、ユーゴスラビア
  2、アゼルバイジャン共和国
 
3、中華人民共和国  4、パプアニューギニア  5、仏国

 

11月27日(月)  
で、走りました

 

普通に考えれば、僕は乗った事も無い車だし、タイヤもまだ温まっていないので、何周か一人で走ってから隣に人を乗せるのですが、この日は時間があまりなかったので、いきなり乗ってもらうことになりました。
そんなことは露知らず、一緒に行った友人達は僕がステアリングを握るルノーV6の助手席へと座ります。

ちなみに、この車はレーシングカーなので、本来は助手席は付いていないのですが、この車の輸入代理店で走らせてもいる西麻布の「シーフォ」という会社がこの日の為に特別に取り付けたものです。

 

ということで、最初に前野氏を乗せて
ピットロードからスタート!


ルノー クリオV6トロフィーでスタート

 

PS プロフィールを載せます!(トップページから)

 

11月29日(水)  
はっ、速い!

 

筑波サーキットはいつも走り慣れたサーキットなので、それほど緊張することもないのですが、とは言ってもこの車がナーバスなのは有名で、いつもあちこちでスピンしている事を考えると油断できません。
先日もある有名なドライバーが富士スピードウェイでテストをして、300Rという高速コーナーでスピン! 飛び出して壁に激突。ドライバー本人は無傷だったようですが、車は大破してしまったようです。
普通、富士の300Rというと、そのクラスの車だと、アクセル全開で何の問題もなく通過するところなのですが・・・・

話は戻って、
最初に隣に乗ってもらった前野氏が同乗するのは、時間の関係でたったの2周のみ。
慎重には走るつもりですが、せっかくなので、スピード感や迫力は感じて欲しいものです。
ピットロードを出て行き、まだ慣れないシーケンシャルギアにちょっと戸惑いながら、1コーナーをゆっくりと通過。 第1ヘアピンまでのストレートで試しにアクセルを全開!
すると、うおおっ・・・あるある、すごいパワー。ミッドシップで、ショートホイルベース、バランスがいまいちで、車が不安定なぶん更にパワーを感じますが、それにしても、こんな車の割にはすごいパワー、2速でも、3速でもエンジンは気持ち良く吹け上がっていきます。
しかも、シーケンシャルギアはアクセル全開のままカンカンと気持ち良く次のギアに入っていくので、とても運転しやすいです。
ふと、メガーヌでレースに出たときの事を思い出し、こんなパワーのある車と本気で一緒に走っていた事が、なんだかばかばかしく思えました。 (でも、その時は確か勝ったような気がする)

これはこの先の運転が楽しみです。
第一ヘアピン進入時に少し慎重にブレーキを踏んでみましたが、人から聞いていた程は難しくはありません。
気持ち良く減速しながらクリッピングポイント(自分で決めるコーナーの頂点)を目指します。

もう隣に人が乗っていることなど、僕の頭からは忘れさられていました。

つづく

そんなことは何も知らずに助手席に座る前野氏

 

 

12月18日(日)  
ドライビングの基本

 

そのエンジンの吹け上がりの気持ち良さを知ってしまった僕は、第一ヘアピンを抜けてからは、可能な限りアクセルを全開にしていました。
ただ、そうは言ってもミッドシップで馬力のあるエンジンを搭載していて、しかもタイヤもまだ冷えています。
ちゃんと車の向きも変わっていないのに、むやみにアクセルを踏んだら、たちどころにスピンしてしまう事でしょう。

できるだけ早く向きを変えて、まっすぐな状態になったらアクセルオン!これは、速く走るためには、どんな車でも基本なんですけどね・・・・
そんな感じで、適度な緊張を伴いながら、楽しみつつも、基本に忠実なドライビングで走行を開始しました。

さすがにあまり無理はできません。

 

すいません。

書いてる暇がないでです。

落ち着いたらちゃんと書きます。

 

 


 

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