酒井浩の日記2005年  デリバリーワイン

 

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2006年!

全ては自分が起因している


僕は自分のまわりで起こる全てのことは自分が起因していると思っています。
だから何かに対して腹を立てたり悲しんだり理不尽に思ったりしてストレスを溜めることはあまりありません。

だって問題は自分にあるのですから。。。
自分に問題があるのなら自分が変われば解決するはずです。


例えば自分のまわりの人間、友人や家族、ビジネス上の知人などが理不尽なことを言ったり行ったりすることは少なくありません。
通常精神的に大きなストレスがかかります。

でも僕はそんな時こう考えます

「あー、自分はまだそんなレベルなんだな」と。

世の中にはずるい人、いいかげんな人、不誠実な人、賢くない人、弱い人はあたりまえのようにいくらでもいるものです。

でもその逆に立派な人、素晴らしい人もたくさんいるものです。

自分の周りにどんな人たちがいるか、どんな人と出会うか、どんな社会で生活するかは自分自身の生き方、レベル、人間性によって変わってくるものです。

世の中は類友、世間は自分の姿を映す鏡です。

シマウマはシマウマ、ライオンはライオン、象は象の社会で生きています。

人間だって姿かたちは同じでも、様々な要素によって付き合う人達、自分の周りに形成されるコミュニティーは異なります。

それは人間としての成長のレベルによっても変わってくるものです。

人間関係で問題を抱えている人は当の本人は分からないものですが、傍(はた)から見ていると結構その人自身に問題があったりするものです。

また、どんなに事故のような本人には問題が無いトラブルでも、起こることは全て自分に必要なこと、逃げることなく自分自身が責任を持って対処解決するべき事なのです。

自分が変わらなければ、レベルアップしなければ、仕事でもプライベートでも永遠に同じようなレベルの人間が近寄ってきて同じような問題が引き起こされます。


他人を変えることは出来なくても、自分がそれを理解して成長すれば自然と周りも変わってくるものです。

ハイエナに「なんでおまえはそんなにずるいんだ!?」と腹を立てても意味がありません。
そんなハイエナと付き合っている、出会うような行動パターンの自分が悪いのです。

人は変わらないし変えられない。

でも自分は少し成長できるものです。


そして自分が成長するとそれまで問題があった人とでも問題なく付き合えてしまったりするものです。


ハイエナも付き合い方を間違わなければ結構可愛いものだったりし
ます。


かな?...

2006年10月18日

 


 

 

 

全ての人が持つ「永久保有銘柄」


「永久保有銘柄」という言葉をご存知ですか?
株式用語で売ることを目的としない銘柄、ずっと持ちつづける銘柄の事を言いますが、先日全財産の大半を慈善事業に寄付すると発表し話題となった世界第2位の資産家「ウォーレン・バフェット」氏もコカコーラ社や保険会社のガイコなどの株式を永久保有銘柄として長年持ちつづけ、実際にその企業の成長と共に莫大な富を築いてきました。

バフェットは優れた経営者が経営する優良な企業の株式は売って利益を確定するよりも持ち続けた方が遥かに賢いと言うことを数十年かけて実際に証明してみせたのです。

 

ところで、例え投資家でなくとも、私たち全ての人が持つ「永久保有銘柄」があります。
それは他ならぬ自分自身ではないでしょうか?
我々自身の体は日々働き、人と接し、社会生活を営み、そして時には利益を生み出します。

そしてその自分との関係は死ぬまで続くのです。

企業の経営者は現在ある人やお金、その時間や情報といった全ての経営資源を様々なスパンで考えた将来のために最も効率の良いと思われる分野へ投資しなければいけません。
そして私たち自身も同じように自分を経営する経営者として同じことをするべきなのです。

もちろん人生の利益や資本と言った価値は「お金」だけではありませんし、それが何であるかは人それぞれの価値観や状況によって異なります。
しかし例えそれが何であれ、最大限力を入れて投資すべき最も効率の高い投資分野は他ならぬ自分自身であると私は考えています。
当然その投資効果は若ければ若いほど高くなり、将来受け取る利益は大きくなります。
「若いころの苦労は買ってでもしろ」とはよく言いますが、経済的にも理に適った言葉だと思います。

自分自身への投資分野は思いつくだけでも、知識や教養、仕事におけるスキル、語学、コミュニケーション能力、人脈、社会性や人間性、人格などが挙げられるかと思います。
それら全てはリンクしていますが、それらが向上していく事こそが人にとって最大の価値創造であり、結果的には精神的にも経済的にもバランスの良い安定した豊かな社会生活を手に入れる事ができる「価値の最大化」だと私は信じています。

 

健康こそ最大の資本

そして、その価値を担保するもっとも根幹にある最大の資本は「健康」ではないでしょうか?
世の中には生まれつき病気の人もたくさんいるので、人それぞれそのレベルは異なりますが、 この資本だけはその他の価値の創造のために食いつぶす事は賢明でないと思います。

7〜8年前の事ですが、私は今よりもぜんぜん貧乏でお金がありませんでしたが、当時たまたま持っていたお金のほとんどを歯の治療に使ってしまいました。

当時貯蓄などと言う習慣が全く無かった私にとって放っておけば何に使ったかも思い出せないような使い道で自然と消えていく運命にあったそのお金を何か有効に使わなければと思ってとった行動でした。

特に歯に大きな問題あった訳ではないのですが、その使い道として歯の治療を選んだ理由は、「人間の体は全て口から入るもので出来ているから」、「歯の寿命は人間の寿命よりも短いと言われているが、その歯こそが人間の健康と寿命に大きな影響を与える」と考えたからです。

私は知人に紹介してもらった歯医者へ行き、それ以前に治療した歯10本全ての詰め物を外してもらい、悪くなっている所を再度治療していただいた後に、人間の体に最も害が少なく良い金属とされている「金」を詰めていただきました。
ずいぶん安くしていただいたようですが、かかった総額は50万円以上。
そしてその時持っていたお金は全てなくなりました。

実際にその治療は、やった場合とやらなかった場合を比較する事はできませんので、残念ながら投資に対する効果やリターンを今現在検証する事は出来ません。

もちろんもっと有効な使い方もあったかもしれませんが、私の歯はそれ以降虫歯になることも歯茎が悪くなることも無く健康に暮らしているので当時20代だった自分にしては良く考えた正しい投資であったような気がします。
将来最大の価値創造を行うであろう(のはず・・!?)、の自分の健康に投資したのですから。

 

今これを書いていて思いましたが、今日も自分自身、今使う事のできる人生における全ての経営資源を有効に投資しなければいけませんね・・・・


無駄に時間を過ごしてはいけない。。。
今日も頑張りましょう!

 

2006年9月26日

 


 

 

 

目黒オフィス改装

2006年6月16日

今日はデリバリーワイン、目黒オフィスの改装で朝早くから働いて疲れております。。。
もともとデリバリーワインは池袋の折原という酒屋との提携で始まったので、会社の住所は池袋、商品の在庫、梱包、発送も全て池袋でやっております。
ただ、PCを使っての作業は朝でも夜でもいつでも可能な目黒の自宅で行っていたのですが、最近スタッフが増え、しかもほとんどの皆目黒区の人間なので自宅を使って数人で製作やマーチャンダイジングの作業などを行っておりました。

ちなみに毎朝ミーティングは目黒で行いますが、その後の池袋オフィスとの連絡は常に接続可能なスカイプを使っています。
世の中ホント便利になりましたよね。

しかし、目黒はいくらオフィスらしくしても自宅は自宅。
朝早くからスタッフが来てその他来客も多数あるのに、その横には自分のベッド・・・折畳式ではありますが。。 「社長さんはこの近くにお住まいですか?」なんて聞かれて、「えー、まあ。。」なんて会話にスタッフが失笑することもしばしありました。

さすがに使い勝手が悪く、この度自分が出て行くことになったのです。。。

そして今日は引越しです。。 朝6時から通常の業務も行いながらの大作業だったのでとても大変でした。 スタッフも全員の力を借りるわけにも行かず、かなりの作業量でしたが先ほどやっと終了 でも本当にオフィスらしく綺麗になってスタッフもご機嫌! ”スタッフ皆が気持ちよく働けるやる気の出る環境”それが最大のテーマだったので良かった良かった。。

ところで、引越し先の自宅は。。。
まだ何もやっておりません。 でも今夜は何もしないで寝ます。。

疲れたのでもう無理。 明日は土曜日ですが朝から面接があります。

あっ、でもガスも引いてないし、エアコンとかも買ってない

そう言えば照明も何も手配していないので夜は暗いだろうな。。

でもトイレとかは明るかったから電気は来てたな。。。

冷蔵庫も無いな。。。

カーテンも買わなきゃ・・・・・

水は出るんだろうか?・・・

 


引越し中・・・

 


・・・・・

 

コオフィスはコードだらけです。。

 


こんなにきれいになりました!

 


快適!

 

デリバリーワイン

 


 

 

モナコグランプリ

2006年5月29日

昨日はテレビでモナコグランプリを見ながら寝てしまいました。。。

今年のF1の見所は新星チャンピオン「アロンソ」 VS 皇帝「シューマッハ」
久々に面白いドラマ

シューマッハが最後の力と集中力、そして運を振り絞って、有終の美を飾ることが出来るかどうかに世界中のファンが注目しています。
ルノーもフェラーリも車はほぼ互角、舞台は出来上がり、役者も揃っています。

で、昨日はその中でも最も格式の高いモナコグランプリ」
そして結果は土曜日の予選でシューマッハが予選で故意にスピンをして後ろから最後のアタックに来るアロンソを邪魔してポールを獲ろうとした事によるペナルティーとして予選タイムの取り消しと最後尾からのスタートというもの。。。

決勝ではタイムは速かったので、ずいぶんと追い上げたようですがそれでも最後尾からでは5位が精一杯だったようです。

僕はこの1件でシューマッハが失ったものはポイント以上に大きいと思います。
それは彼を応援する人々のエネルギー、「気持ち」です。
今後、残りのレースにおいて(もしかしたら人生にまで)それは大きく影響するでしょう。

人の気持ちには計り知れないエネルギーがあるからです。
アンフェアーでずるい事をしてまで勝ちたい。
若く才能のあるドライバーが何とかして既存の権威と戦い、のし上がっていく過程であれば、それはある程度許されるかもしれません。
それを人々はハングリー精神と呼び、時には応援するかもしれません。

しかし、今のシューマッハは違います。
彼は過去10年に7回もチャンピオンを獲得し、ヨーロッパでは王侯貴族並の扱いを受ける立派な「権威」なのです。

もし最後にチャンピオンを獲得し、有終の美を飾りたいのなら、それは正々堂々と戦いフェアで感動的なレースをしなければその価値ははありません。
と僕は思います。。。 どうでしょうか?

 

ちなみに、もし「あれはわざとじゃない、私はシューの事を信じてる。」、なんてレースのことを知らない人がいたら教えてあげます。
あれはわざとです。
でも瞬時の判断と高い技術があってこそできる、レベルの高い「わざと」であったことは確かです。

この先残りのレース、シューマッハにはあの1件を帳消しにするぐらいのフェアで感動を与えてくれるような素晴らしいレースを見せてもらいたいものです。

 


 

経営者としてはまだまだです・・・  

2006年2月5日

早いものでデリバリーワインはサービスを開始してからもう5年半、(有)デリバリー・ワインという法人を設立してからは2年が経ちました。
これもひとえに弊社からワインをご購入いただいておりますお客様をはじめ、パートナーでありそのベースとなるプラットフォームを提供していただいている「叶ワ原」、そして葡萄の木1本1本に365日手間をかけている農家やワインの生産や流通に関わる全ての方々、そして常に有益なアドバイスをいただける私の周りの経営者仲間など、デリバリーワインを取り囲む全ての方々のおかげであると感謝しております。


デリバリーワインはお陰様で現在はヤフーの検索などで「ワイン」と入力していただくと 検索結果では1位に表示されるようになりました。。
またその他「ヴィンテージワイン」など多数のキーワードで1位になります....

そもそも、デリバリーワインはとても小さなビジネスとして始めたので、潰れない限りは拡大していくのはあたりまえの事ではあるのですが、最近では昨今の好景気にも後押しされ売上も伸びて参りました。

今後私達を取り巻く環境、そしてワインの需要、我々が提供できるサービス、創造できる価値、それらを総合して考えると、デリバリーワインの取るべき道は「適切なスピードでの拡大」であるという結論に至っています。

ただインターネットでワインを販売する、という業務は普通に想像するよりもクリエイティブで多くの手間がかかるため拡大するためには人手と能力そして時間が必要です。
(どんな会社でもだいたいそうですが。。)

これから拡大していく以前の問題として現在の仕事量をこなしていくこと自体現在の人数では無理で、 弊社でも最近2名スタッフが入り現在試用期間という事で働いてもらっていますが、更にまだ1〜2名入れるためにここのところ面接を行っています。

友人の経営者の多くから「今は募集してもなかなか人が来ない」との声を聞きますが、きっと「ワイン」という魅力的な商品を扱うせいでしょう、嬉しいことにこんな小さな会社にも関わらず、とても優秀な経歴や能力をお持ちの方々が多数応募して来られます。

先日この春ある大学院を卒業される女性から新卒で弊社で働きたいという熱意ある応募があり非常に悩まされました。
面接や試験を行った結果、結局はワインの知識があまりにも少なく、私達の業務には能力の面でも少し不向きであると言う理由からお断りさせていただいたのですが、それでもその実直でまじめな人間性には経営者としては心動かされるものがありました。

しかし、それ以上に悩んだ事は彼女に対する我々企業として会社としての責任でした。
新卒だから、とか中途採用だからという理由でその意味が変わってはいけないのでしょうが、やはりまだ社会に出たことが無く、これから東京で一人で生きていかなければならない人間の人生や将来に対してどのように責任が持てるのだろうかという事を改めて考えさせられたのです。

「人が足りないから」、「会社を大きくする為に」という理由で人を雇う。 
・・・そんな事でよいのだろうか?

私はデリバリーワインで働くスタッフは皆チームメンバーでありファミリーであって欲しいと考えています。
彼らの人生の一部がデリバリーワインであり、またデリバリーワインにとっては彼らが会社の一部でもあります。
私は出来るだけ長く、願わくば永遠に(例え会社を辞めたとしてもという意味で)、そして親密にデリバリーワインという会社と付き合っていただき、そしてその中でしっかりと価値を創造・提供する責任を果たし、それに対しての正しい対価を受け取り、それイコール彼らにとって「人生を楽しむ」事の一部であってもらいたいと思っています。

しかしそんな考えの上で果たして会社は際限なく拡大を目指すくことが正しいのだろうか?
という疑問が当然出てきます。
我々はマネーゲームをするためのメンバーが必要な訳では無いのです。

いったい何のために会社が存在するのか?
そこがはっきりしていることによって今後発展していく事の「意味」が明確になりその発展の仕方やスタイル、規模が明確にできるはずです。

一般に企業理念と呼ばれるものです。
企業理念とはビルを建てることに例えれば、その土台といえるのではないでしょうか?
もし土台が間違って傾いていたら、その上には高い建物は建てられません。
ある程度の高さまで行ったら倒れてしまうでしょう。

それはライブドアの件を持ち出すまでもありませんが、企業も同じでその理念がいいかげんなものであったとしたら、ある程度の大きさまで成長したらそれ以上は無理、もしくは崩壊してしまうかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・

 

長くなるのでこのづづきは次回書きます。

酒井 浩

 


 

 

今年はF1が面白い  

2006年 3月3日

話は変わりますが、(企業理念はどこへ行ったんだ!笑 ...次回書きます)今年も3月12日のバーレーンを皮切りにF1グランプリが開催されます。

F1はヨーロッパで開催されるレースが多く、時差があることもあり一時のブームが去ってからは日本ではあまり注目されていませんが、今年はかなり面白くなるかもしれません。
あの帝王「ミハエル・シューマッハ」が本気でチャンピオン奪還に懸けているのです。

僕は公平に見てシューマッハほどスポーツ選手・アスリートとしてレベルの高い人間はあまりいないと思っています。
300キロを越える世界で行う正確なドライビング、常に先を読んだ戦略・高い知力、勝負強さ、そして何よりもその速さは、彼がデビューして依頼ずっと過去に例を見ない未開の領域を開拓し続け、そしてF1ドライバーの仕事という分野自体のレベルを上げて来たと言っても過言はないと思うからです。

それは過去に例を見ない飛距離と正確さでゴルフ界全体のレベルを上げてしまった「タイガー・ウッズ」の出現と少し似ているのかもしれません。

仮にもし一般の人間がF1に乗りシューマッハと同じスピードでサーキットを走行したら・・・ 恐らくコースを1周走っただけで息が切れる程疲れ、脈拍が200に迫り、体は汗まみれに、そして体中がアザだらけになるほどの強い横Gに悲鳴をあげるはずです。

シューマッハはそんな過酷な環境の中、2時間近くにもおよぶレースにおいても人間業とは思えない完璧に近いドライビングを見せ、デビューして以降10年間以上もの間、人々に驚きとインパクトを与え続けてきました。

もしシューマッハを誰かと比較するとしたら他の競技で偉大な結果を残して来た選手達「マイケル・ジョーダン」や「タイガー・ウッズ」「イチロー」といったトップアスリート達と比較されるべきだと思いますが、実際に彼が稼ぎ出す100億円に迫るといわれている年収(と言うよりも売上といったほうが正しいかもしれません)はそれを十分に裏付けるものだと思います。

しかし、必要とされる能力やその要素の多さ、そしてチャンピオンでありながら常に向上心を持ち続けスポーツ選手としてのレベルを上げ続けて来た姿勢を見ると、シューマッハは他の一流選手たちよりも更に上を行く存在ではないかとさえ思えます。

正直言うと僕は若い頃、シューマッハというドライバーは人間的にあまり好きではありませんでした。
負けず嫌いで自信家、傲慢で自己中心的で他人に対する敬意を欠く。
直接話したことはありませんが、そんなイメージがなんとなくあったからです。

でも、もし仮にそうであったとしても彼が成し遂げてきた偉業を賞賛しない理由は何処にもありません。
事実今では人間的にも大きく成長した彼を純粋に偉大な選手として尊敬しています。

また彼のずば抜けた能力の高さは僕自身がレースやめるという決断を下す上で大きな助けとなりました。
「あと、もう少しチャンスがあったら」とか「もっと良い車に恵まれれば」などと多くのドライバーは思うものですが、彼の能力の前にはそんな言い訳はまったく意味を失うからです。

しかしそんなシューマッハにとっても昨年は良い年ではありませんでした。
彼のチームフェラーリの車は目立った速さを見せることが出来ず、チャンピオン争いに加わることが出来なかったのです。

5,6年前であればそのスピードの差を彼は自身のドライビングの技術で埋め合わせていたかも知れません。
彼のドライビング技術はそれだけ他を圧倒していました。
しかし昨年はシューマッハと言えどもチャンピオンに輝いたルノーの「フェルナンド・アロンソ」や2位になったマクラーレンの「キミ・ライコネン」といった新世代の才能溢れる若手ドライバー達には歯が立ちませんでした。

また、昨年は彼らしくないいくつかのミスも見られ、パドックでは「シューマッハももう歳なのでは?」などと囁かれるようになりました。


僕が見る限りではその意見は正しくありません。
不調の原因はトップチームで唯一ブリヂストンタイヤを履くフェラーリのポテンシャルがいまいちだった事(ほかにブリヂストンタイヤを履いていたトップチームがいなかったので、タイヤが劣っていたかどうかは検証のしようがありませんが。。)それにプラスして新世代の若手ドライバーの登場でF1界全体のドライバーのレベルが上がって来てしまった為シューマッハと言えども勝つためには彼らと同等な車が必要になったこと、またチャンピオン争いから脱落した時点で集中力が落ちてしまったと言うのが正しい見方だと思います。

しかし、そうは言ってもシューマッハはそんな若手ドライバー達よりも1枚も2枚も上手、「役者が違う」と僕は思っています。

近年のF1ドライバーには筋力・持久力ともに他の多くのスポーツ競技よりも高いレベルのものが要求されます。
先月バレンシアでのテスト走行ではシューマッハが首の筋肉を鍛えるためにヘルメットの両サイドにウエイトを装着して走行していた事が目撃されています。
これまでもシューマッハはパドックの中に自分専用のトレーニングジム付きのモーターホームまで持ち込み、グランプリ期間中でさえも体力維持に力を注いできました。
そして37歳になった今年も更なる体力アップに力を注いでいるようです・・・

必要と思われる事には努力を惜しまず完璧を目指す。 過去12年間に7度も世界チャンピオンに輝いた帝王シューマッハは今年新たなチャレンジとして、ふたたびチャンピオンになることを切望しています。

そしてそれに応える如く、チームフェラーリやタイヤサプライヤーのブリヂストンは一丸となって開発に力を注いでいるようです。


僕はもしその希望が叶い彼が今年チャンピオンを獲得することができたらそれを花道に引退するのではないかと思っています。
もうこれ以上その世界でドライバーとして彼が行うべき事は無いでしょうから。。。

 

 

今年はF1が面白くなるかもしれません

 

 

 


 

 

 

 


 

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